２月になってすぐのこと。
慌ただしく給与計算を行っていて、やらかしてしまいました。
パソコンへコーヒーをバシャ〜っと。
慌てて避難させふき取ったものの、そこで一番やってはいけないことをやってしまいました。

「電源を入れる」

動作を確認したかっただけなのですが、一瞬ログイン画面が出てそのままフェイドアウト。
黒くなった画面は二度と立ち上がりません。
そのままパソコンを家電量販店へ持ち込んだものの、もちろんその場で修理はできません。
メーカーへ送り修理にかかる日数や金額は後日の連絡。
そして修理の際に最悪データは消えるかもしれないことを了承してくださいと言われ、頭の中は大パニック。
しかし、私がパニックになっていても給与支払日はやってきます。
その場でパソコン購入して必要なソフトを再インストールし、数日後どうにかこうにか給与計算を終えました。

救いだったのは、クラウドサービスを利用していたものは変わりなく使用できたことです。
一部のソフトに関しては、バックアップの保存先がハードディスク内ということで、どうにもなりませんでした。
が。紙ベースでのデータは残っているため、現在ちまちまと再入力中です。
作業自体は大変ですが、整理するという意味では良い機会になっています。
更に、飲み物はデスク上に置かない、データの保存先は別にするなど作業時の行為も見直すキッカケとなり。
いままで必要に応じて事務所と自宅を行ったり来たりしていたパソコンも、無事に修理から戻ってきたら事務所と自宅それぞれに固定できる・・・と、気づけば良い結果になっているのかも？

出来事は出来事でしかないのだけど、良い方向へ意味づけし「今回の失敗はいまの自分には必要なことだった」と考えれば、失敗も必ずしもマイナスばかりにはならないと思った出来事でした。