昨日はキャリアコンサルタント更新講習でした。
「がん治療と就労の両立支援」をテーマに、現在の国の施策やがんについての知識、ロールプレイと事例検討が行われました。

普段は社労士としてがん拠点病院で就労支援を行っているので、施策やがんについては意識して情報を得るようにはしていますが、ロールプレイをしてフィードバックをもらったり、グループで事例検討をし他の視点の意見を聴いたりする機会はコロナの影響もあり少なくなっていたので、とても有益でした。
特にハッとしたのは「がん患者だからといって特別なことをするわけではなく、通常のカウンセリングと同様に傾聴し寄り添う」という講師の言葉。

いまはがんも治療できる病であり、通院治療しながら働くことも可能となりました。
現に私の周りには治療しながら働いている方が何人もいらっしゃいます。
がんだけでなく他の病気であっても、罹患し治療しながら働くということは自身のライフプランやキャリアプランが大きく変化してしまうという点では同じです。
社労士でキャリアコンサルタントだからこそ、治療と仕事をどう両立させていくのか、メンタルの部分だけでなく制度的な知識も含め寄り添っていけたらと感じた一日でした。

ところで先日受診したPRT-CTがんドックの結果が届き、特に異常はなかったようです。
なんとなく肝臓が弱っていたりするようではありますが、心配はなさそうです。
肝臓・・・心当たりがあるようなないような。